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『宇宙兄弟』編集者のコルク佐渡島庸平さんから学んだ「価値観が逆転している今の時代」について

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皆さんは、『宇宙兄弟』『バカボンド』『働きマン』『ドラゴン桜』これらのヒット作品をご存知でしょうか。

きっとほとんどの方が一度は見たことがあったり、見たことがなくても作品名は知っているという方が多いんじゃないかと思います。

 

これらの作品の編集を担当されていた数々のヒット作品の火付け親、元講談社・現コルク代表取締役社長である佐渡島庸平さんのお話を聞きに、「学びを遊びに」をコンセプトに掲げるMOA大学の授業に行って来ました。

 

>>MOA大学についての記事はこちら

 

そこで、世の中で当たり前だった価値観の逆転が日々起きている今の時代について、非常に勉強になったお話をお伺いできたのでまとめてみます。

 

 

 

残っていく価値観とそうでない価値観を見極めてビジネスをした人間が勝つ時代へ 

 

今の世の中は、誰もが一人一台スマホを持っていて、いつでもどこからでもアクセスが可能な、インターネットに常時接続できる時代になりました。それに加えて、IoTなどモノにも情報が宿る時代になってきましたよね。

 

そうなると世の中の価値が変わってくるようになり、今までのやり方が全く通用しないという時代になっているとのこと。

 

 

今はもう、大企業に就職したら勝ち残れるわけではない

 

佐渡島さんは、講談社から独立されて今の株式会社コルクを設立されていらっしゃいますが、講談社に居た2012年の時に「これは恐ろしい時代がきている」と気付かれたそうです。

 

つまりは、これまで通用していた価値観が全く通用しなくなってしまったり、ルールチェンジが完全に起きている時代になってきている。

 

この講談社という会社で守られた中で居ると、この時代の変化に気付けないんじゃないか。自分の感覚を鈍らせてしまう。もう自分でやるしかない、と決断されて退職に至ったそうです。

 

これからの時代は、もう会社に頼ったり社会に頼ったりという価値観が通用しない時代。じゃあどうしたら良いのか。

自分の能力を高め続けること以外解決策はない、ということでした。

 

「信頼の証・コミュニケーションの道具」=「お金」

 

今の世の中の「お金」という価値は、「信頼の証」と「コミュニケーションの道具」へと変わってきているとのこと。

 

信頼を担保することが非常に重要で、非常に難しい、と。

 

例えば、お金の価値が信頼の証だという時代を表す良い事例がクラウドファンディングですよね。

 

50円ホームレスで有名な小谷さん。彼がクラウドファンディングをすると必ずお金が集まる。これも、これまで50円で様々なことをしてもらってきた方達が、「あの小谷くんが困っているんだったら」って助けてくれる。

 

小谷さんは、お金持ちではないけど信頼持ちなんですね。

 

例えば、田舎に旅行に行って、見知らぬ人に「今晩タダで泊めてください」って言えるでしょうか。もしかしたら泊めてもらえるかもしれません。

 

しかし、アフリカに行って同じことができるか。

現地の人と上手くコミュニケーションができなくて、タダで泊めてもらうのは難しいでしょう。

 

でも、アフリカでもホテルなどにお金を払えば泊まることができる。

 

だからお金というのは、「自分は信用できる人間だ」という証明になり、コミュニケーションの道具になる、とのこと。

 

 

信頼の担保をお金の代わりにできるのがインターネット

 

今の時代は、SNSなどのネット上でのフォロワー数が信頼の証拠になっている、とおっしゃる佐渡島さん。

 

フォロワー数が多いと、「この人は、話を聞くに値する人間である」という証拠になるとのこと。

TwitterやFacebookのフォロワー数は、それくらい価値があるんだ、と。

 

これまでの時代は、信頼を積み重ねるための証明は誠実に仕事をすることだった。

しかし、環境が変わったり人が変わると、これまで誠実に仕事をしてきたということを完全に証明することが非常に難しかった。

 

けれども今は、Twitterのこれまでのつぶやきや、Facebookの投稿の積み重ねが、証明代わりになる時代

だから、誠実が続いて行動が減っても、ネット上に誠実をストックできているから誠実が減らない、ということでした。

 

だからネット上で信頼をストックしていたら、何かを起こす時にもやりやすい。

しかし、それには本当に人を喜ばせる能力も必要だ、とおっしゃっていました。

 

今の時代を生き抜くには、やはりSNSの活用や、” 自分メディア ” を持つことが大切だと改めて実感したお話でした。

 

 

さいごに

 

授業の最後に佐渡島さんが残したメッセージは、「自分の人生を生きて欲しい」

 

自分が、どういうことにワクワクして、何を求めているのか。自分の感情をちゃんと知る。

 

そして、MOA大学は挑戦者を後押ししている学校なので、佐渡島さんにとっての挑戦とは何ですかという質問が最後にありました。

 

それに対して佐渡島さんは、

 

「挑戦を挑戦と思わない。自分にとって楽しい方を選んでいる。なので、楽しくない状態に対してのガマンをやめることですね。」

 

とご回答されていました。いやぁ・・・、かっこ良い!

 

とても本質的で学びの多い授業でした。佐渡島先生、ありがとうございました!